絵本の名作『とべ!ちいさいプロペラき』
小風さち作/山本忠敬絵/福音館書店刊
お父さんのどっしりとした膝に腰をおろ
して、お父さんのすこし改まったよう
な声で絵本を読んでもらうのは、子どもにと
っては格別の歓びです。絵本のなかには、お
父さんの声で聴きたい物語もあります。
とりわけ乗物の絵本などに、そうした物語が多い
ようです。
このことは男と女の役割分担と考えずに、
まずはお父さんを絵本の読み手に引っぱりだ
す作戦とお考えください。またお父さんが共
感できる物語だと、読み方に自然と力が入り、
聴き手の子どもを魅きつけるものです。
そして「お父さんが読んでくれた絵本」として、
子どもの心に残ります。